Skip to content

Activities

学びを教える人

教える人の意見を取り入れ、教える人と協業し、教える人の役に立つ活動を。
教育現場の課題を解決するために、段階的なソリューションを提案しながら、教える人を支援します。

教育現場への支援

ICTを活用した授業での実践ポイントなどを紹介するオンラインセミナーを配信

「配備された端末を使って、生徒に主体的な学びを実践させたい」、「アプリを使った他校の実際の授業を見学してみたい」などの悩みを持つ先生方へ向けたオンラインのセミナーを実施。ClassPad.netを導入している中学・高校の先生方が登壇し、授業での実践の様子や取組みなどを紹介しています。

各種学術活動を支援

産学共同プロジェクトの推進や国際的な学会への参加をとおして、教える人の学術活動を支援

2020年より埼玉大学と「数学授業における関数電卓実用化とグローバル展開」を実施しています。そして2023年に日本の淡路島で開催されたICTMA21(第21回数学的モデリングと応用の指導に関する国際会議)において同プロジェクトの発表の機会を提供し、カシオの協力教師であるバリー・キセイン准教授の論文発表「中等教育での関数電卓を使用した数学的モデリングと応用」の支援を行いました。

埼玉大学×CASIO 産学共同プロジェクト
中等教育段階の数学科教員が、関数電卓を用いて数学授業を行えるように。

埼玉大学 松嵜昭雄 准教授

このプロジェクトの特徴は、数学授業の実践者である中等教育段階の数学科教員がワークショップを計画・実施する点です。彼らの豊富なアイデアと実践をもとに「教材」「指導案」「関数電卓の操作方法」「実践事例」のパッケージを準備し、先生方の算数・数学授業の一助となることを期待しています。

ICTMA21 2023年9月10日~15日
数学の理解に、関数電卓がどう役立つかを生徒に教えていきたい。

マードック大学 バリー・キセイン准教授

関数電卓は、複数の異なるプラットフォームではなく、すべてが単一のデバイスに含まれているので、多くの教師にとって使いやすいという利点があります。また、教育の公平性という観点においても、関数電卓は安価でネット環境も必要としないため、PCやタブレットといったテクノロジー機器よりも現実的なツールと言えます。

Select a location